5年前 社会起業家にボコボコにされたが、結果その通りになっている話[その内容]
ボコボコとはもちろん言葉の暴力の方である
社会事業をなさっている方は手をあげない、、、はず
出会いの始まり
20歳の時だった
その当時のプロフィールは
- 大学中退
- マルチ1年目
- ビジネススクール講師と言ってダサい名刺を配りまくる
こんな痛さしかない可愛くてまっすぐなやつでした
その頃は全てが上手くいき始めてかなり天狗になっていた時期
だけどこの頃からうっすら、「この仕事をずっと続けたくない」と僕の中の良心みたいなものがツンツンしていて、実業をやっていきたいと思うようになりました
そこでやってみた行動が、Facebookで見知らぬ社長にメッセージを送りつけまくってアポを取るといった方法
この効率の悪い手法で30人以上の社長たちと会うことに
その社長の中に、、、
例のあの人登場
当時の僕に相当なインパクトを与えた彼はかなりのやり手
日本、韓国、香港、ミャンマー、バングラデシュに事業所をおき、世界の雇用を促進し、社内に起業家を作り出し、あのプレゼンテーションTEDに登壇経験もあるCEOである
なぜあのパッパラパーだった僕に会ってくれたか謎なままである
ただ、モノ心がついた時から社会貢献がしたかった僕にとっては願っても無い機会!!
相手にとって不足はない!
全力で吸収しまくるぞーーー!!!
言葉で殺された
君はビジネスはできるだろうけど社会は救えない
君なんてうちの会社じゃ1ヶ月ももたない
金を稼ぎたいの?社会をよくしたいの?どっち?どっちもはないよ
完璧に打ちのめされ、何も言えなかった
それは自分が経験したものは何もなく、机上の空論であるのに対し、その人は数え切れない修羅場と覚悟を超えてきて、その光景が目に浮かび上がったからである
5年経った今でも鮮明に覚えている事実に自分でもびっくりする
極め付けはこれ
君は間違っている。間違いない製品を創る。これだけなんだ
自分の中にある違和感のど真ん中を射抜く言葉で
僕がマルチを離れ、社会貢献がテーマのショップを始めたり、沢山の正しい人間に出会う中で感じたことだった
しかし、その当時はプライドの塊で、跳ね返してしまっていた
本当に勿体無いが、こうして深くまで沁みていたこの言葉に感謝と反省をしてこれからも進んでいく